| 商号 | ユニカルボマー940 |
| CAS番号 | 9003-01-04 |
| INCI名 | カルボマー |
| 化学構造 | ![]() |
| 応用 | ローション・クリーム、ヘアスタイリングジェル、シャンプー、ボディウォッシュ |
| パッケージ | PEライニング付き段ボール箱1箱あたり正味20kg |
| 外観 | 白いふわふわの粉 |
| 粘度(20r/min、25°C) | 19,000~35,000mpa.s(0.2%水溶液) |
| 粘度(20r/min、25°C) | 40,000~70,000mPa.s(0.5%水溶液) |
| 溶解度 | 水溶性 |
| 関数 | 増粘剤 |
| 貯蔵寿命 | 2年 |
| ストレージ | 容器をしっかりと閉めて涼しい場所に保管してください。熱から遠ざけてください。 |
| 投与量 | 0.2~1.0% |
応用
カルボマーは重要な増粘剤です。アクリル酸またはアクリレートとアリルエーテルを架橋させた高分子で、その成分はポリアクリル酸(ホモポリマー)とアクリル酸/C10-30アルキルアクリレート(コポリマー)です。水溶性レオロジー改質剤として、高い増粘性と懸濁性を有し、コーティング、繊維、医薬品、建設、洗剤、化粧品など幅広い用途に使用されています。
ユニカルボマー940は、強力な保湿力を持つ架橋ポリアクリレートポリマーで、高効率かつ低用量で増粘剤および懸濁剤として作用します。アルカリで中和すると透明なゲルを形成します。カルボキシル基が中和されると、負電荷の相互排除により分子鎖が著しく拡張し、粘性が上昇します。液状物質の降伏値とレオロジーを向上させるため、低用量で不溶性成分(顆粒、油滴)を容易に懸濁させることができます。O/Wローションやクリームなど、優れた懸濁剤として広く使用されています。
プロパティ
1.低用量で高効率の増粘、懸濁、安定化能力
2.優れたショートフロー(非滴下)性
3.高い透明度
4.粘度に対する温度の影響に抵抗する
用途:
1.透明なハイドロアルコールジェル。
2.ローションとクリーム
3.ヘアスタイリングジェル
4.シャンプー
5.ボディウォッシュ
注意事項:
以下の操作は禁止されています。そうしないと、増粘能力が失われます。
– 中和後の持続撹拌または高せん断撹拌
– 持続的な紫外線照射
– 電解質と組み合わせる








